ダイエット,  ダイエット日記,  日常

いわゆる朝活という奴

私は長らく痩せることが出来ない人間、つまり痩せる資質がない人間であると思っていましたが

実は私にもダイエット向きの性分が一部ありました。

それはタイトルを見て既に御察しかと思いますが

早起き

という事です。

早起きがダイエットに良い理由

遅く起きる人は

まず、人間は基本的に明るい時間に動く生き物です。

起きた時間が遅ければ遅いほど、活動時間は短くなります。

ここでいう「活動時間」とは、起きている時間ではなく、体を動かしている時間を指します。

早く起きるメリットよりも、遅く起きるデメリットを考えた方がしっくりくるかもしれません。

例えば普段7時に起きている人で、休日は10時に起きるなんて生活をしている人は、普段行うことが出来ている活動時間をその時点で3時間分無駄にしている訳です。

その分他の行動で取り返せれば良いのですが、遅く起きた人が、そこから動き出す理由はあまりないのです。

そして夕方から夜になると元気になり、街へ繰り出す。

夜に街へ繰り出して飲みに行くなりなんなり、兎に角普段の活動を補うだけの行動が存在しづらいばかりか、過剰なカロリー摂取等の不健全な行動につながる事が多く、更には休み明けの日にはその生活習慣の是正の為寝不足な1日のスタートになる事も多く、結局遅寝遅起き生活が定着することとなります

一方早く起きる人は

起きた時間が早ければ早いほど活動時間は長くなります。

まず早起きをして、頭が冴えてくると、基本的には人は何かをしたくなってきます。

暇を持て余すのです

そして掃除をするなり、散歩をするなり、今は24時間営業のジムなんかもありますので、起きてすぐにジムに行くなんて事もしたりします。

そして、買い物なんかもなるべく人の少ない早い時間に終わらせようと街へ繰り出すようになります。

日中行動的な生活をして、夜を迎えると、すんなりと眠れます。

この暇を持て余す時間を意図的に作り出すという事と、夜間すんなりと眠れると言う意味で早起きは優秀なのです。

睡眠時間が同じなら問題ないのでは?

実はこれにも早寝早起きの方が優れている理由が二つあります。

その一つは

セロトニンというホルモンの分泌量が日中の方が多い為です。

セロトニンとは幸せホルモンと言われるものの一つで、このホルモンの分泌量の有無でその人の幸福感が大きく変わるとまで言われています。そしてこのホルモンは、陽の光に当たる事で生成されます。

天気が悪い日が続くと鬱々とした気持ちになる理由の一つと言われています。また、グリーンランドが世界一自○率が高い理由も、アルコールの摂取量の多さと日照時間の短さが関係していると言われています。

セロトニンの分泌量が多い人は、幸福感と共に自己肯定感が強く、自己肯定感の強い人ほど行動的になりやすいと言われています。上記の早起きの人ほど何かしたくなると言う部分の理由の一つだと思います。

そしてセロトニンは

メラトニンという睡眠ホルモンの原料でもあります

メラトニンという睡眠ホルモンが多く分泌されると、質の良い眠りにつく事ができると言われています。またメラトニンの不足により糖尿病の発症率が高くなるとも言われています。

メラトニンは21時から多く分泌されるため、21時以降はなるべく強い光は避け、日の出と共に起きて、効率的にセロトニンを生成する行動をする事が、最も効率的なホルモン生成を望める生活スタイルなのです。

そしてもう一つの理由は

遅くまで起きている人達の多くは、特に何もしていない

という事なのです。

お仕事で遅くなる方もいるでしょうし、遅くまで起きて勉強や運動をするスタイルがはまっている人もいる事でしょうから、それ自体は否定しません。(しかしながら、上記ホルモンの関係で早起きを提唱したい気持ちはあるが)

しかし、夜更かししている人達は、果たしてそれが今必要なレジャーか問いたくなるような何かをしている人が圧倒的に多いのです。夜遅くまでテレビを見たりYouTubeで動画を漁ったり、眠れないからと映画を見始めたり、深酒をしたり。

しかし、これは何もこういった行動をしている人を非難したいわけではなくて、現代の大人たちが抱える闇が具現化したものなので、ある種仕方ないのです。

つまり夜ふかしをしてしまう根本的な理由なのですが、それは

まだやり残していることがある

と深層心理で思っているからなのだそうです。

自分の人生は、こう言ったことの繰り返しではなくて、何か目標みたいなものがあったはずだ。

そんなことを感じてるからなのだそうです。

だから何か1日を終わらせないように理由を探してしまうのです。

この解消方法はなかなか難しい事とは思いますが、これに関しても個人的なおすすめはトレーニングです。

日々の達成感もさることながら、単純に疲れて眠るのです。

思えば子供の頃ってそうやって眠っていましたよね。

まとめ

ダイエットに効果的なだけでなく、根本的な幸福の獲得にもつながる為、早寝早起きはおすすめです。

痩せることを目的としていない人でも、例えば早く起きて勉強するでも良いですし、時間を有意義に使えると仕事のパフォーマンスも上がるなどの意見も多くある為、一度試してみると良いと思います。

一度継続的に行った結果、自分にはあっていないと感じたら、その時は夜型生活に戻すと良いのではないのでしょうか?

それでは私はこのブログを書き終えた時間(5時30分)から昨年も大変お世話になったゴールドジムに行ってきます。