思考が運命を変える
2021年7月24日
糖質制限自体は恐らく思っている程楽ではありません。
それは散々
「糖質制限は楽」
と言う広告を様々な企業が流布させた結果、事実以上に「楽」寧ろ「少しの努力で痩せられる。」という印象を与えてしまっているからです。
実際そんな事はありません。
「少しの努力で痩せられる方法。」ではなくて「結果を出しやすい努力の方法。」でしかないのです。
太っている人間とはつまり
痩せられない人間
です。
当たり前のことを言っているようですが、実はこれ大事なんです。
痩せられない人間が、少し調べた位で振りかざす持論には何の意味も価値も無いんです。
辛くなってくると耳に優しい理屈を取り入れ始め、結果が出ないと
「体質」やら「自分には合わなかった」等と言い始め
自分は他者と比較して痩せにくいから仕方ない
などと結論付けるのです。
その思考を取り除く事が本当の意味でのダイエットなんです。
ダイエットの一番の敵は
「場当たり的な持論」です。
よく
「やりすぎは良く無い。」
などという人がいますが、そもそもやりすぎのラインはどこですか?
辛いからその場で決める事は合理的な判断ではありません。
それでは「やりすぎる」事が良いのでしょうか?
個人的にはやり過ぎる位が丁度いいと思いますが、それは世論が許さない所です。
場当たり的な持論で逃げ道を作らない為の方法は至極単純で
最初に絶対的なルールを定める事です。
その当初のルール設定として有効なのが、以前お話しした
という食事の設定です。
辛くても、何日か続ければ慣れてきます。
私は大体3週間程で慣れましたが、正直そこに至るまでは地獄のように辛かったです。